try and error

人生はトライアンドエラー

新世紀ダンニュリオン第四話「乳、与えなかった後」

断捨離ついでに断乳しました。娘1歳4ヶ月です。以下備忘録。かーらーの超展開。

 

10月初旬

機嫌のいいときなどに「〇〇ちゃん、おっきくなったからもうすぐおっぱいばいばいできるね〜」「たくさんたべてすごいね〜おっぱいよりおいしいものたくさんあるもんね〜」などなど、言葉の端々におっぱい飲めなくなるオーラを醸し出していく。笑顔のプレッシャー。

 

10/17

断乳週間スタート。それまでは寝起き、遊びの合間、食後、入浴後、寝入り端などにおっぱいを飲んでいましたが徐々に回数を減らしていく作戦。月曜は遊びの合間のおっぱいをなくす。

 

10/18

遊びの合間・食後・入浴後のおっぱいをなくす。「おっぱいあるのになんで飲ませないじゃワレ〜!」と言わんばかりに全身全霊をかけてグズる。張ったおっぱいを思い切りどつかれて悶絶する私。

 

10/19

遊びの合間・食後・入浴後のおっぱいをなくす。昨日までは暴れる君だった娘も「あ、もうもらえないんすね…じゃあ暴れても無駄っすね…」となんとなく納得した感あり。形だけのグズりというか、遊びに誘うとすぐ泣き止むようになる。

 

10/20

思ったよりおっぱいに執着しなくなってきたので、朝からまったく授乳せず。セオリーの「朝たっぷりあげて最後の授乳をいとおしむ」みたいなくだりをするのをうっかり失念。心配していた入眠時のおっぱいも胸元に顔を埋めると泣かずに寝ることができる。

 

10/21

断乳2日目。寝るときなど欲しがって泣くものの抱っこで落ち着く。が、おっぱいがばくだん岩ばりにガッチガチに硬くなっていて抱きつかれるのも痛くて辛い。今にもメガンテしそうにパンパンだったので、出産した産院に電話。翌週月曜にマッサージ予約。…月曜までこのまま?まじで?と一瞬絶望する。

 

10/22〜23

おっぱいをやめてから俄然食欲旺盛になった娘。しかも断乳3日目頃から夜中起きなくなる。メガンテおっぱいはかなり辛いけど、モリモリ食べてスヤスヤ眠る娘を見ると思い切って断乳してよかったーと思う。

 

10/24

人生初乳房外来。しっかりがっつり絞ってもらう。最後の授乳から72時間経つと、母乳の生産量が下がるらしい。だから丸3日絞らず置いておくことが重要とのこと。ガチガチのおっぱいを絞られるのもかなりの拷問で、施術中は涙目にでしたが、終わった後はかなり楽に。抱っこできるようになったー。やっと抱っこヒモ使えるわ。

 

10/25

昨日しっかり絞ったのでかなりの張り返しがあるかもね、と助産師さんに脅されましたが、ラッキーなことに特にトラブルなく。抱っこもできる。強めに押すとさすがに痛いけどやっと日常生活に支障のないレベルに戻ったよー。ほっ。

 

こんな感じでおっぱいの張り以外はすんなりあっさり断乳でした。

 

 

ちなみに息子のときは子どもから自然に乳離れする卒乳を目指していました。しかし月齢を重ねるにつれ執着がどんどん強くなっていき、妊娠したのをきっかけに私の体力が限界になり1歳10ヶ月頃なくなく断乳。大絶叫の大号泣で私もしんどくて一緒に泣き濡れた9日間でした。

 

そして今回。娘はどうなるやら…とドキドキでしたが、「もうおしまい」ということがすぐに伝わったのかすんなり乳離れ。泣いたのは授乳回数を減らし初めた2日くらいかな。息子の大暴れはなんだったのか…。

 

2人の断乳を経て思うのは…早めに乳離れするのは案外いいかも?ということ。あくまで私の場合ですが。しかも結果論ですが。

 

息子は第一子ということもあり、また自分自身が保育士だったこともあり「たっぷりママに甘えさせなきゃ」という思いが強すぎて、息子の欲求をできるだけ受け入れるように子育てしていました。

 

欲求を受け入れることは、もちろん愛着形成において大切なことなのだけど、ネックなのは子ども(というか人間すべて?)の欲求には際限がないこと。どれだけ受け入れても、「もっともっと」と求められてしまう。(…まぁ私の受け入れ方にも問題があったのかもしれませんが)

 

そうなると大人も、子ども自身もどんどん苦しくなってしまう。だから、大人側がある程度、線引きすることは気持ちを受け入れることと同じくらい大事なことなのかなーと思います。

 

そんでもって、その線引きって結局親の倫理観とか子育て観とか、はたまた親自身がどう育てられたかとかどういうことで怒られてきたかとか、ないしはそのときの子育ての流行とか、それらを凌駕するどうにもならない現実だとか…そういうものがないまぜになってその人の中で決められるものだから、きっと誰にも否定できないものなのです、よ。多分。

 

…む、だんだん話が壮大になってきたな。まぁだから、みんなちがってみんないい。金子みすゞだバカやろう(なぜか北野武参入)ってことですよ。自分の正義と他人の正義は必ずしも一致しない。でもそのことで必要以上に傷つかなくていいし、傷つけなくてもいい。それぞれがそれぞれの人生を一生懸命生きてるだけなんだから。なんだこれそこはかとなく自己啓発セミナーの匂いが。胡散臭さのクセがすごい!

 

そんなわけで断乳話が千鳥ノブ話になってきたところでおひらきにします。ハクベイ!

新世紀ダンシャリオン第参話「見えない、床板」

絶賛断捨離祭り開催中です。

 

断捨離祭りを催したことのある方は共感いただけると思うのですが、祭り中って下手したら普段よりもとっ散らかった状態になりますよね。我が家はまさにその最中におります。チーズ、ならぬ床はどこへ消えた?です。

 

チーズはどこへ消えた?

 

「これ片付けてるんじゃなくて散らかしてるのでは?」「仕事も家事もあるのに、それらを放ってなぜ私はせっせと散らかしてるのだろうか」とめげそうになります。

 

あ、これ私だけか?特殊なアレか?まー、とにかくちょっと心が折れそうになっています。家族にとっても現時点ではしまわれていたものが外に出まくり。ゆえにほこりも立ちまくり。私も断捨離活動ゆえ疲弊感漂いまくり。迷惑以外の何物でもありません。

 

が!これを成し遂げた先にはきっと心地よい生活が待っているはず!家族もはっピーうれピーよろピくねーとなるはず!てか、そう思わなければやってけねー!

 

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

はい、そんなわけで断捨離祭り途中経過です。

 

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ビフォー

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アフター

 

なんだよすっきりしてるやん話違うやんと思われた方。ふふふ…甘い、甘いですよ…画像左の隣の室内をご覧ください…物が散乱してますから…(恐怖)

 

夫には「片付けではなくただの移動」と評されております。うむ異議なし!(ないんかい)

 

いや…でも少しずつでも捨てていきますよ…汚名は返上するためにあるんですよ…とりあえず使ってないソファの群れを処分したらすっきりするはず。はい粗大ゴミ!SODAIGOMI!これ!面倒くささの極み!!

 

この面倒くささの極みを経験することによって、物をむやみに買わなくなるらしいですよ…確かにね…がんばろう日本。

キッチンの排水口が詰まった話

タイトル通りです(涙)

 

常々キッチンの排水の流れが悪いなぁ〜と思っていました。でも今に始まったことではないのでずっと放置していました。

 

子どもの病気が相次いでから、食器類の漂白除菌をよくするようになりました。深めの容器にたっぷり漂白液を溜めて、そこに数時間漬ける方法です。

 

その日もシンクの中で漂白をして、終わった漂白液を一気に流しました。…するとキッチンの隅の床からじわじわと水が…。

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写真わかりにくい上、汚くてすいません…。レンジ台の下のゴチャゴチャしたものがすべて水浸しに。でもこの日は子どもたちもいたのであまり現場検証できず。

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数日後、また水漏れ。レンジ台をどかして見てみると、食洗機の排水が繋がっている穴から水が漏れていました。

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母に聞くと、同居前から何度も水漏れしていたらしく、そのせいで床は反り返ってベロベロに。どいひー。

 

金曜日またまた水漏れ。平日昼間で子どもたちと自分だけだったので、とりあえずスマホでググって出てきた住まいる水道というところに連絡。あいにく立て込んでいるらしく翌日来てもらうことに。

 

土曜日の午後14〜16時に来てくれるというので家で待機。一向に来ず、16時に「仕事が押していて17時の到着になる」という話だったのでさらに待機。17時に「道が混んでるので19時になる」と言われ夕飯もあるし寝かしつけもあるし無理だわ、と結局キャンセル。せっかく久々に快晴の休日だったのに自宅待機で終わるなんて〜(涙)まったくもってノンスマイル水道でしたよ…もう頼まんよ…

 

日曜日、父が昔から知っている地元の水道屋さんに連絡。日曜の朝だったのに、こちらはすぐ来てくれました。見てもらったところ、食べカスなどは少ないが配管に油カスがこびりついて穴を狭めているとのこと。そのため、水が行き場を失って食洗機の横の穴から出てきてしまっていたらしい。まずは家の外から作業することに。

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細い管を入れて管にこびりついた油カスをこそげ落としていきます。まー出るわ出るわカチカチのラード達よ。固めるテンプルとか使って油は流さないように気をつけていましたが、築34年間で溜まりに溜まった油たちは尋常じゃない量でした…。

 

ちなみに、穴の周りにコンクリ片が散らばっていますが、これはずっと蓋を開けていなかったので、蓋と穴がガッチリはまってしまいどうにも開けられず、結局蓋を砕いて穴を開けたためです。どれだけ長い期間配管の検針をしていなかったかということが分かりますね…。

 

お次は家の中に戻り、シンク下の配管をチェック。こちらも問題あり。

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シンク下に開けられた穴と配管の通る道がズレていて配管が曲がってしまっているとのこと。

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わかりにくいと思いますが、上の配管が伸びてる位置よりも下の穴の位置が若干奥まっています。この位置のズレのせいで管が無理やり曲げられて、排水しづらくなっていたらしい。

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ノコギリで穴を広げてもらい、まっすぐ管が通るようになりました。キッチンは家を建てた当初から変えてないので34年間無理した状態で水を流し続けていたことが今日判明しました。ていうか、これ完全に施工ミスだよなぁ…。

 

そんなわけで家の外も中も問題ありありの我が家の水回りでしたが、良き水道屋さんのおかげで問題解消!ありがとございやしたー!はじめは自分たちでどうにかしようかという話も出てましたが、結果プロに頼んで正解でした。まさかこんなに大事になってるとは思いもしなかったもんなぁ…。

 

約3年前、実家で両親との同居を始めるために、汚れた壁紙や外壁はリフォームしました。それでスッキリ!まるで新築気分!で同居をスタートしましたが、やはり見えないところには確実に築34年の汚れや傷みが積もりに積もっていたんですね…。

 

おそらく今回見てもらったキッチンだけじゃなくて、気付いていないだけで至る所に老朽化が起きていることでしょう。これからどんだけ修繕費が嵩むのか恐ろしや〜。今回はまだ見積もり中ですが、軽く工事のようなこともしたので5万前後かかるかなという話です…嗚呼。

 

最近は、中古物件のリノベーション販売が流行っているようですが、見た目をどれだけ今風でオシャレにしても、中古物件はやはり中古物件。見えないところがどうなっているのかしっかりチェックしてから購入しないと逆に修繕費が高くついてしまうのかも?!と感じた今回の水漏れ事件でした。

結婚という名の就職

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※公式から画像をお借りしました

逃げるは恥だが役に立つ」が始まりました

一昨日始まったドラマ逃げるは恥だが役に立つ録画しておいたのをやっと見ました。

 

見ていない人もいると思いますので、簡単にあらすじをご紹介。(以下ネタバレです)

 


主人公・森山みくり(新垣結衣は、彼氏なし、院卒なのに内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りに遭い求職中。「誰からも必要とされない辛さ」 を日々感じている彼女は、ひょんなことから独身会社員・津崎平匡星野源家事代行として働き始めることに。丁寧な仕事ぶりに津崎の信頼を得るみくり。

しかし、両親の地方移住についていくことになり、家事代行をやめることに。田舎ではさらに就職できないのでは…と不安に苛まれたみくりは、勢いで津崎に 「住み込みで働きたい」「いっそのこと結婚…」 と口走る。“独身のプロ”津崎は悩んだ末、「雇用主=夫」「従業員=妻」という契約結婚を提案する。一つ屋根の下で生活することになった妄想女子と超真面目男…果たして2人はどんな結婚生活を送ることになるのか…?!

 

 

第一話はここまでです。次回は両家の挨拶や津崎の同僚のお宅訪問などありそう。

 

ガッキーかわいいが日本を席巻

脚本も演出も面白く、ストーリーに引き込まれました。そしてなによりメインの2人・ガッキー&源(タッキー&翼的な)が可愛くてたまらんです。神キャスティングをありがとうテレビの国のえらいひと。

 

そう感じた人は私だけじゃなかったようで、Twitterでは「ガッキーかわいい」というツイートが2時間で約1万件超を記録したらしい。すごくね?ガッキー可愛いが日本中を包んだんだぜ?もちろん私も呟きました。呟かずにはいられんかった〜。なんだあの透明感は。現人神?

 

オンデマンドや私のようにリアルタイムで見ていない人も考えると、もはや視聴率よりもTwitterの方が確かな視聴者の声なのでは?Twitterと連動企画するテレビ番組も増えてますしね。時代の流れを感じます。

 

こんなに心躍る恋愛ドラマは「デート〜恋とはどんなものかしら〜」以来!これもよかった〜萌えとときめきの土石流でした(例え下手か)

 

恋愛ドラマ以外だと、前々クールの「ゆとりですがなにか」もどハマりしてましたけどね。そうなんです生粋のテレビっ子なんです…。これから毎週火曜日が楽しみ〜♪

 

契約結婚を考える

ところで「逃げるは恥だが役に立つ」通称逃げ恥のテーマとなっている契約結婚ですが、興味深いテーマですよね。大好きだった「デート」も男女逆パターンの契約結婚が軸になっている話でした。

 

一見漫画的で現実離れしているようですが、案外今の時代に合っているようにも思います。

 

ここまではっきりとした「契約ありき」で「恋愛感情抜き」のパターンはさすがに無いと思いますが、少なくとも結婚にあたって最初に細かい話し合いをしておくことで、その後のトラブルが回避できるよなーと思います。特にお金の問題は。 

 

 一緒に過ごす中で結局恋愛感情は違う形の情に変わっていきますし、はっきり雇用主・従業員って役割分担されているのはある意味モヤモヤしなくて済むのでは…?まぁその雇用がほぼ一生涯っていうのがネックですが…まぁ問題があったら転職(離婚再婚)するのもありか。

 

家族という組織

誰かが言っていましたが、家族も組織の1つで、会社のようなもの。その会社をいかに存続させるか、構成員全員で努力していく必要がある。とかなんとか。そういう意味では、どんな結婚も契約結婚と言えるかも?

 

確かに実際自分が家庭を持つ中でそのことはひしひしと感じます。家族は当たり前に成り立つものじゃなくて、それぞれの努力が必要なんだってこと。我慢だったり、挑戦だったり、労いだったり、感謝だったり。

 

家族といえども構成しているのは一人ひとり違う人間。それは大人も子どもも関係なく一人ひとり。単純に愛情の一言では片付かない、ごちゃごちゃとした感情をそれぞれが抱えながらも、家族という組織が円滑に円満に続いていくように日々努めていく。意識的にも無意識的にもそれができなければ、あっけなく崩壊してしまう。家族はそういう危うさを秘めているものかもしれません。

 

そうはいっても契約書がないからすべてのことが曖昧ですよね。だから、契約書とまではいかなくとも、“我が家の決まりごと”くらいのライトな書面があってもいいのかもしれませんね。うちも夫に提案してみようかなー。

 

すてきな奥さんに憧れる

とはいえ、ドラマの中でガッキーが甲斐甲斐しく源さんの世話をする姿は単純に素敵だなーあんな奥さんいいなーと思いました。家事を完璧にこなせる主婦はもはや人間国宝です!日本の宝です!私も死ぬまでには国宝レベルに近づきたいぞー。

 

というわけで今日も明日も明後日も、家庭存続のために努力してゆく所存です(所信表明)

在宅ワーカー向けセミナーに参加してきました。

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最近息子との会話が面白くなってきたharumineです。

 

この前「おへそってなんのためにあるの?」と聞いたら「これはね、ごみをいれるためだよ。ほらここにごみがはいってる」と真顔で教えてくれました。たしかにね!うん入ってるわ!まぎれもなくゴミだわ!

 

なぞなぞとかもね、出してくれるようになってきました。「パンはパンでもたべられないパンはなーんだ?」と王道パターンで責められたので「フライパン!」と自信満々に答えたら「ブー。せいかいは凍ったパンでした。はい、ママのまけー。」と嘲笑われました。息子よ、さてはお前3歳児じゃないな…?

 

在宅ワークセミナーに行ってました

そんなアホーなやりとりを楽しむ毎日ですが、先日は少し真面目モードになって、自治体主催の在宅ワーカー向けセミナーに参加してきました。

 

入門編ということで「そもそも在宅ワークとはなんぞや」「必要な道具は?」「その心得とは?」「ていうかまずなにすればいいの?」など、すでに知っているようなことが中心でしたが、自分以外で在宅ワークをしている人と現実に会うのは初めてだったのでなかなかよい機会でした。

 

在宅ワーカーとは

まずは初心にかえって在宅ワークとはなんなのか」を改めて学びました。ポイントは3つ。

  1. 自宅がオフィス。自分は社長兼社員
  2. 作業・営業・経理をすべて自分でこなしていかなければならない
  3. 「初めてだから」は通用しない。しっかりとした心構えを持つ

…入門編なんて言ってなめててすいませんでした。自分、全然心構えできてませんでした。この夏速攻でリタイアしそうでしたもん。子どもの病気を理由に納品本数激減りのダメダメワーカーでしたもん。本当すいませんでした…。

 

今回のセミナーで一番印象に残ったワードは「在宅ワーカーは個人事業主」ということ。大事なことは「責任感を持つ」「約束を守る」など、仕事をする上では当たり前のことなのですが、会社という後ろ盾がまったくない働き方であるため、会社勤めの人以上にこのことを念頭に置いて働くことを強調していました。無責任な働き方ではもちろん契約は見込めませんし、場合によってはクライアントから訴えられることもあるそうです。まぁそらそうですよね。仕事なんだから。肝に銘じておきます…。

 

在宅ワークの種類

こんな感じで最初は若干ビビらせるような雰囲気もありましたが、その後は和やかな感じでどんな仕事があるか紹介していました。実際に働く在宅ワーカーを紹介するVTRも見ました。小学生の息子が「ただいまー」と帰ってくる横で、リビングのテーブルにPC広げてスカイプ会議している姿とか「おー」となりました。在宅ワーカーっぽー。

 

仕事の種類としては、以前私が列挙したような仕事を紹介していました。

harumine.hatenablog.com

中でも、やはりデータ入力・ライティング・音声起こしあたりが初心者向けのようです。次に、WEBサイト制作DTPオペレーター事務・経理代行など専門的な知識も兼ね備えた在宅ワークも紹介。ここらへんは会社勤めの経験がある人にとっては有利かもしれません。

 

また、在宅ワークの経験を積んでいく中で、在宅ワークマネジメントという在宅ワーカーをとりまとめる仕事に就く人もいるという話もありました。エリアマネージャー的な感じかな。このくらいのレベルに達すれば、おそらく外勤に匹敵するぐらいの収入が見込めるんではないかな~。

 

在宅ワーカーの生の声

実際に在宅ワークをしている人にそのメリットデメリットを聞く時間がありました。メリットはやはり仕事の調整がしやすいこと子どもと多く関われるようになったことが挙がっていました。一方、デメリットは切り替えが難しく、なかなか仕事の時間がとれないこと(特に子どもが小さい時)、結局家庭を後回しにしてしまうこと、などが挙がっていました。

 

一見メリットデメリットが矛盾しているようですが、この回答ひっじょーにわかります。時間配分や仕事量などが自分のサジ加減ひとつなので、詰め込みすぎれば家庭の仕事に影響が出ます。そのため、在宅ワーカーさんが口を揃えて言っていたのがスケジューリングにゆとりを持つことでした。私もこの夏の看病生活の中で、身をもって感じたことがこれでした。

 

一番聞きたかったのが「どうやって作業時間を捻出しているか」でしたが、これに対しては画期的なアイデアはなく、みなさん時間がない中でどうにかこうにか時間を捻出しているという印象でした。

 

その中で大事だなと思ったのは「自分が犠牲になっているという意識を捨てる」という言葉。自分ですべてを抱え込むのではなく家族を巻き込むことの大切さを説いていました。「家事とか子育てとかもっと夫や両親に頼っていいんだよなぁ。むしろその方がお互いの気持ちが理解できるのかもしれないなぁ」と少し気が楽になりました。

 

どんな人でも自分らしく働くことができる

主催は私の住む自治体でしたが、講師は株式会社キャリアマム代表取締役の堤香苗さんという方。キャリアマムは「主婦の本音をかたちにするマーケティングカンパニー」というキャッチコピーのもと、誰もが働ける仕組みをつくっている会社です。仕事の斡旋はもちろん、在宅ワークセミナーや企業とのマッチングイベントなどを開催しています。

 

実際にキャリアマムを通して在宅ワークを行っている方々も登壇し、経験談を語ってくださったのですが、育児だけでなく、両親の介護持病夫の転勤など、在宅ワークを選んだ理由は人それぞれでハッとさせられました。

 

介護や病気などは自分の身にいつ起きてもおかしくないことで、そういう意味でも在宅ワークを自分の働き方の選択肢の一つにできるということは、それだけで心強いことなんだなぁと、改めて感じました。また、定年がないので、年金に頼らない生き方として高齢になってからの心の拠り所にもなり得るんじゃないかなとも思いました。極端な話、歩くことが難しくなってもできる仕事だもんねぇ…。

 

在宅ワークは、どんな人でも自分らしく働くことができる可能性を秘めているのかもしれません。そして、自分らしく働くことは自分らしく生きることに直結しているのではとも思います。これって壮大すぎ?

 

セミナー参加の副産物

以上のようなことを考えさせられたセミナーで、入門編とは言えどもとても有意義な時間となりました。おかげで在宅ワークのモチベーションもしばらく維持できそう。思い切って参加してよかったー。

 

そうそう、今回のセミナーは託児付きでした。1人300円でセミナー時間の2時間見てもらえました。今回、息子の幼稚園の時間中に行ったので、娘だけ預けました。同じ施設、というか同じ階の隣の部屋が託児室だったので預けるのもお迎えも超絶楽チン。ありがたや~。

 

娘が生まれてから1年3か月。これまで娘と離れたのは歯医者に行ってる1時間夫に見てもらったくらい。初めて2時間も離れました。案の定、泣きながら別れたので罪悪感もありつつ、迎えに行くとスヤスヤ眠っていて「こんな感じで遊んで過ごしましたよ~」と保育報告書もいただき…なんだかこれもすごく良い経験だったなと思います。

 

息子も幼稚園に入るまでは託児に預けたことがなく、割とベッタベタの母子関係だった私。幼稚園という教育的な場所でなく、託児所という福祉的な場所で、お金を払ってプロに見てもらうという手段を得られたのは本当に自分内革命でした。

 

保育園で働いていたくせに、「外で働いてもいない自分が子どもを預けてはいけない」っていう謎の固定観念がずーっと頭の奥底にこびりついていて。でも、今回その不必要な固定観念が払しょくできてよかった。今まで心のストッパーのせいで、この300円すら払えなかったんだもん。在宅ワークで少しでも収入を得ることができたから、この小さくても大きな一歩を踏み出せたんだと思います。

 

今後も、勝手に身に着けた自己犠牲モードをどんどん取り払って、自分のためにも、子どものためにも、新しいことに挑戦していけたらいいな。もちろんバランスはとりつつ。

 

というわけで在宅ワーカー向けセミナーレポでした。言ってるそばから、さっそく夜更かしでバランス崩してるよおい!即寝ます!オヤスミマン!

新世紀ダンシャリオン第弐話「見知らぬ、おじさん」

エヴァに寄せるならダンシャリアンよりダンシャリオンだろってことで改名(どうでもいい)

 

というわけで断捨離記事続編です。

今日も空元気でいっくよー

 

はい、早速出ました。

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自由勉強努力賞!やったー!見事受賞しました。長年の努力がついに身を結びました!っておーい何年前やねん。過去の栄光っていうほどの栄光でもないし。なんでこれ残しといた?小6て…時空の歪みが生じているとしか思えん。

 

どんどんいくよー

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漫画の描き方。愛読書きたー!姉から譲ってもらったこのシリーズ、何度熟読したことか。でも投稿したことなぞ結局無かったな。有言不実行がここにもまた…とほー

その横にあるディズニーチケットも地味に時代を感じる。前は縦長だったのね。

 

続きまして腐るほどある紙類。

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これは学生時代の板書。ノートじゃなくルーズリーフ派だったのでバラバラの紙類が山ほどある。で、大半が

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ただの落書き帳と化す。心の闇感が怖い!どうしちゃったの当時の自分…ていうかおじさん誰。

 

次は箱もの。

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はい、3学期が始まりましたよ。もうすぐ高校生!…人生の終わりを感じます。中にはチャレンジのおまけ雑誌が入ってました。

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エンクミ榎本加奈子!サリナ!特集記事は

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pool bit boysだよ!ASAYAN発DAプロデュースのデュオだよ。ふー!

邪悪なお兄さん海砂利水魚の連載も。ふー!

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それにしても広末はずっと変わらないな。可愛すぎだろ。同じ人類?MajiでKoiする5秒前

 

こんな感じでいちいち立ち止まってるので一向に進みませんYO!

 

そろそろすっきりした押し入れとか収納とか見せたいんですけど…がんばれ自分!時代の波に負けるな!

ダメな自分も受け止めて②

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昨日のエントリを読み返していたのですが、これはまんま子どもたちにも言えることだよなぁと気が付きました。

 

ダメな時もある。でもがんばれる時もある。人間誰しも波がある。

 

まだ体も心も途上の子どもなら、尚のこと毎日の波も大きいはず。

 

甘えたい日もあるだろう。がんばりたい日もあるだろう。

 

それなのに、私ときたら自分のことは棚に上げて、子どもたちには「いつもがんばること」を求めすぎてたかも?

 

特に3歳を過ぎた息子には「甘えさせちゃいけない」みたいな変な気負いというか、誰からのプレッシャーなのか分かりませんが(言うなれば自分が勝手に作り上げた世間の目みたいなもの?)「自分が甘えさせちゃうとこの子がダメになっちゃう!」くらいの強迫観念が根底にあって。それがなかなか拭えないから、変なタイミングで妙に厳しくなっちゃう。

 

靴下くらい自分で履きなさい!とか、なんでもママにやってもらってちゃお兄さんになれないよ!とか、そういう風に毎日のように突き放しちゃってたなぁ。思い返すと、もっと寄り添ってあげてもいいのにってことばかり。

 

周りと比べて甘えん坊な息子。もっとしっかりしてほしい。そんな風に思ってしまっていたような。そもそも比べること自体が間違いなんだよね。分かっちゃいるのにね。

 

今でも十分がんばってるんだよね。3月生まれの小さい体で。去年まで、ずっと家でべったり過ごしていたのが、今は毎日幼稚園に笑顔で通っているだけですごいじゃーないか。嫌なことがあっても。膝に擦り傷作っても。毎日しっかり歩いて帰ってくるんだもの。

 

それだけでもう花マルあげよう…と、そう思う一方で、脊髄反射的に「本当にそうか?それこそ甘やかしじゃないか?もっと向上心を持つんだ!サバになれ!」ともう1人の自分(松岡修造気味)が脳内で茶々を入れ出すんですけどね…。そしてこの論争キリがないっていうね…。

 

あー!模範解答が欲しいー!でも哀しいかな子育てに正解はないんじゃー!悩みながら、模索しながら、向き合い続けていくしかないんじゃー!

 

…取り乱しましたすいません。結局何が言いたかったのかな自分。子育てに答えはないよって話かな?(無理やりまとめるな)

 

保育士時代にはここまで悩まなかったのにな。やっぱり世のお母さんはスゲーです。世界中の母たちに幸あれー!