try and error

人生はトライアンドエラー

3度目の熱性けいれん

またまた熱性けいれん!

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二度あることは三度ある…というわけで息子が3度目の熱性けいれんを起こしました(涙)前回は7月。まさかこんなに早く再び起こるとは。

 

ブログ記事が役立った

前回、対処法をブログにまとめておいたのは功を奏しました。

熱性けいれん覚書 - 三十路主婦、在宅ワークはじめました

頭の中で整理されていたので、むやみに触らず、とにかく状態を観察することができました。

今回のけいれんは3分。今までで一番長かったですが、それをお医者さんに正確に伝えることもできました。伝えながら、動画で撮影しておいても良かったかもと思ったり。

 

それでも不安は拭えない

でも、観察しつつも冷静であることはやっぱり難しかったです。「このまま死んじゃうんじゃないか?ただ見てるだけで本当にいいの?」と焦りと苛立ちと大きな不安に苛まれました。

 

そのぐらいけいれんって見ていて怖い。全身をガクガクさせて、眼はグルグル、口からは泡を吹いて唇は一瞬で紫色に。3度目なのに見ていて涙が出そうでした…

 

救急車を呼ぶか呼ばないか

一刻も早く病院に連れて行きたかったので、今回も救急車を呼びました。

 

はじめは、この対応が正しかったのか分かりませんでした。診察時に「救急車呼ばなくてもよかったですか?」と尋ねると、短時間で左右対称のけいれんであれば普通の風邪と同じように対応していい(落ち着いたらまたかかりつけのお医者さんを受診する)と言われました。

 

でも、言われてから考えたのですが、悠長に様子を見ていて本当にいいのでしょうか。けいれんが起き始めていつ終わるかなんて誰にも分からない。

 

1分で終わるかもしれないし30分続くかもしれない。うちの息子の場合、けいれん中は呼吸もできなくなるので、けいれんが終わる前に脳に酸素がいかなくなるのでは?そしたらその時点で救急車を呼んでも遅いんじゃ?助かったとしても後遺症が残るかもしれない。そんなの怖すぎる。

 

万に1つの可能性かもしれないけど、その1つにぶち当たる可能性はゼロではないのです。そう考えると次にけいれんが起きた時にまた救急車を呼ぶのは間違いではない、今のところ私はそう結論付けています。

 

自分1人で子ども2人の命を守るということ

幸い今回はすぐに救急車も来てくれて、病院もすぐに入れたので良かったです。これまで救急で病院に行くのは真夜中でしたが、今回は昼間だったので受け入れ先も多かったんでしょう。

 

ただ夜は家に夫や両親がいる中で協力して対応できましたが、昼間は自分1人。

とっさに娘を抱っこ紐で抱っこしてしまい、息子は救急隊の方が運んでくれましたが、抱っこよりおんぶにすべきだったなぁと反省。泣いているのに抱きしめてあげられないのは辛かった…。帰りのことを考えると、ベビーカーもあればよかったかな〜。でも救急車内で邪魔になるか…。

 

結局、病院ではダイアップというけいれん止めの座薬を入れて、1時間経過観察。その後、再度診察して帰されました。診断はただの風邪とのこと。熱が急上昇した刺激でけいれんが起きたようです。今後も5歳くらいまで起こるだろう、とのこと。長いな…。

 

自分1人で2人の命を守ること。それは容易ではないかもしれないけど、冷静に迅速に、そのときにできる最善の対応をしなければ。母は強し、ではなく、母は強くならざるをえないのですね。 

 

発熱したら即座薬

今回の一番の反省点は家でダイアップ(けいれん止め)を入れなかったこと。家に予備があったのに、寝入ったから起こさないようにと様子を見てしまいました。38度に上がった時点ですぐ入れるべきでした。大反省です。今後は37.5度を超えたらすぐに入れるようにします。

もうけいれんする姿は見たくない…。

 

そんなこんなでバタバタでしたが、翌日にはもう熱も下がり、ソファで跳ね回る回復ぶり。その落差なんなん…いやもちろんなんともなくて良かったですけどね…うん良かった。

 

そして、案の定娘にばっちり風邪が移り、今は娘が39度で寝込んでいます。うへー。前回のように最終的に自分が移されないように、ATフィールド全開で看病がんばりやす!逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだー。