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try and error

人生はトライアンドエラー

在宅ワーカー向けセミナーに参加してきました。

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最近息子との会話が面白くなってきたharumineです。

 

この前「おへそってなんのためにあるの?」と聞いたら「これはね、ごみをいれるためだよ。ほらここにごみがはいってる」と真顔で教えてくれました。たしかにね!うん入ってるわ!まぎれもなくゴミだわ!

 

なぞなぞとかもね、出してくれるようになってきました。「パンはパンでもたべられないパンはなーんだ?」と王道パターンで責められたので「フライパン!」と自信満々に答えたら「ブー。せいかいは凍ったパンでした。はい、ママのまけー。」と嘲笑われました。息子よ、さてはお前3歳児じゃないな…?

 

在宅ワークセミナーに行ってました

そんなアホーなやりとりを楽しむ毎日ですが、先日は少し真面目モードになって、自治体主催の在宅ワーカー向けセミナーに参加してきました。

 

入門編ということで「そもそも在宅ワークとはなんぞや」「必要な道具は?」「その心得とは?」「ていうかまずなにすればいいの?」など、すでに知っているようなことが中心でしたが、自分以外で在宅ワークをしている人と現実に会うのは初めてだったのでなかなかよい機会でした。

 

在宅ワーカーとは

まずは初心にかえって在宅ワークとはなんなのか」を改めて学びました。ポイントは3つ。

  1. 自宅がオフィス。自分は社長兼社員
  2. 作業・営業・経理をすべて自分でこなしていかなければならない
  3. 「初めてだから」は通用しない。しっかりとした心構えを持つ

…入門編なんて言ってなめててすいませんでした。自分、全然心構えできてませんでした。この夏速攻でリタイアしそうでしたもん。子どもの病気を理由に納品本数激減りのダメダメワーカーでしたもん。本当すいませんでした…。

 

今回のセミナーで一番印象に残ったワードは「在宅ワーカーは個人事業主」ということ。大事なことは「責任感を持つ」「約束を守る」など、仕事をする上では当たり前のことなのですが、会社という後ろ盾がまったくない働き方であるため、会社勤めの人以上にこのことを念頭に置いて働くことを強調していました。無責任な働き方ではもちろん契約は見込めませんし、場合によってはクライアントから訴えられることもあるそうです。まぁそらそうですよね。仕事なんだから。肝に銘じておきます…。

 

在宅ワークの種類

こんな感じで最初は若干ビビらせるような雰囲気もありましたが、その後は和やかな感じでどんな仕事があるか紹介していました。実際に働く在宅ワーカーを紹介するVTRも見ました。小学生の息子が「ただいまー」と帰ってくる横で、リビングのテーブルにPC広げてスカイプ会議している姿とか「おー」となりました。在宅ワーカーっぽー。

 

仕事の種類としては、以前私が列挙したような仕事を紹介していました。

harumine.hatenablog.com

中でも、やはりデータ入力・ライティング・音声起こしあたりが初心者向けのようです。次に、WEBサイト制作DTPオペレーター事務・経理代行など専門的な知識も兼ね備えた在宅ワークも紹介。ここらへんは会社勤めの経験がある人にとっては有利かもしれません。

 

また、在宅ワークの経験を積んでいく中で、在宅ワークマネジメントという在宅ワーカーをとりまとめる仕事に就く人もいるという話もありました。エリアマネージャー的な感じかな。このくらいのレベルに達すれば、おそらく外勤に匹敵するぐらいの収入が見込めるんではないかな~。

 

在宅ワーカーの生の声

実際に在宅ワークをしている人にそのメリットデメリットを聞く時間がありました。メリットはやはり仕事の調整がしやすいこと子どもと多く関われるようになったことが挙がっていました。一方、デメリットは切り替えが難しく、なかなか仕事の時間がとれないこと(特に子どもが小さい時)、結局家庭を後回しにしてしまうこと、などが挙がっていました。

 

一見メリットデメリットが矛盾しているようですが、この回答ひっじょーにわかります。時間配分や仕事量などが自分のサジ加減ひとつなので、詰め込みすぎれば家庭の仕事に影響が出ます。そのため、在宅ワーカーさんが口を揃えて言っていたのがスケジューリングにゆとりを持つことでした。私もこの夏の看病生活の中で、身をもって感じたことがこれでした。

 

一番聞きたかったのが「どうやって作業時間を捻出しているか」でしたが、これに対しては画期的なアイデアはなく、みなさん時間がない中でどうにかこうにか時間を捻出しているという印象でした。

 

その中で大事だなと思ったのは「自分が犠牲になっているという意識を捨てる」という言葉。自分ですべてを抱え込むのではなく家族を巻き込むことの大切さを説いていました。「家事とか子育てとかもっと夫や両親に頼っていいんだよなぁ。むしろその方がお互いの気持ちが理解できるのかもしれないなぁ」と少し気が楽になりました。

 

どんな人でも自分らしく働くことができる

主催は私の住む自治体でしたが、講師は株式会社キャリアマム代表取締役の堤香苗さんという方。キャリアマムは「主婦の本音をかたちにするマーケティングカンパニー」というキャッチコピーのもと、誰もが働ける仕組みをつくっている会社です。仕事の斡旋はもちろん、在宅ワークセミナーや企業とのマッチングイベントなどを開催しています。

 

実際にキャリアマムを通して在宅ワークを行っている方々も登壇し、経験談を語ってくださったのですが、育児だけでなく、両親の介護持病夫の転勤など、在宅ワークを選んだ理由は人それぞれでハッとさせられました。

 

介護や病気などは自分の身にいつ起きてもおかしくないことで、そういう意味でも在宅ワークを自分の働き方の選択肢の一つにできるということは、それだけで心強いことなんだなぁと、改めて感じました。また、定年がないので、年金に頼らない生き方として高齢になってからの心の拠り所にもなり得るんじゃないかなとも思いました。極端な話、歩くことが難しくなってもできる仕事だもんねぇ…。

 

在宅ワークは、どんな人でも自分らしく働くことができる可能性を秘めているのかもしれません。そして、自分らしく働くことは自分らしく生きることに直結しているのではとも思います。これって壮大すぎ?

 

セミナー参加の副産物

以上のようなことを考えさせられたセミナーで、入門編とは言えどもとても有意義な時間となりました。おかげで在宅ワークのモチベーションもしばらく維持できそう。思い切って参加してよかったー。

 

そうそう、今回のセミナーは託児付きでした。1人300円でセミナー時間の2時間見てもらえました。今回、息子の幼稚園の時間中に行ったので、娘だけ預けました。同じ施設、というか同じ階の隣の部屋が託児室だったので預けるのもお迎えも超絶楽チン。ありがたや~。

 

娘が生まれてから1年3か月。これまで娘と離れたのは歯医者に行ってる1時間夫に見てもらったくらい。初めて2時間も離れました。案の定、泣きながら別れたので罪悪感もありつつ、迎えに行くとスヤスヤ眠っていて「こんな感じで遊んで過ごしましたよ~」と保育報告書もいただき…なんだかこれもすごく良い経験だったなと思います。

 

息子も幼稚園に入るまでは託児に預けたことがなく、割とベッタベタの母子関係だった私。幼稚園という教育的な場所でなく、託児所という福祉的な場所で、お金を払ってプロに見てもらうという手段を得られたのは本当に自分内革命でした。

 

保育園で働いていたくせに、「外で働いてもいない自分が子どもを預けてはいけない」っていう謎の固定観念がずーっと頭の奥底にこびりついていて。でも、今回その不必要な固定観念が払しょくできてよかった。今まで心のストッパーのせいで、この300円すら払えなかったんだもん。在宅ワークで少しでも収入を得ることができたから、この小さくても大きな一歩を踏み出せたんだと思います。

 

今後も、勝手に身に着けた自己犠牲モードをどんどん取り払って、自分のためにも、子どものためにも、新しいことに挑戦していけたらいいな。もちろんバランスはとりつつ。

 

というわけで在宅ワーカー向けセミナーレポでした。言ってるそばから、さっそく夜更かしでバランス崩してるよおい!即寝ます!オヤスミマン!